マスクから口臭をもらさないためのマスクの選び方、着け方
マスクを着けていると気になるのが自分の臭い。
もしも、口臭がマスク越しにもれてしまっていたら・・・。
ここでは口臭の対策ではなく、口臭をマスクからもらさないための方法についてお話します。
本当なら口臭そのものを解消するのが一番ですが、すぐに解消するのは難しいこともあります。
うまくマスクを活用する、といった視点での内容になります。
顔にピッタリのサイズを使う
まずは大前提のお話です。
マスクは顔にぴったりなサイズを選びましょう。
その上でもれないためにピッタリとフィットさせる着用を実行します。
マスク装着3つのポイントについてはこちら。
・鼻の部位の針金をしっかり曲げてフィット感をアップ
・プリーツを広げて顎まで覆う
・両頬に隙間ができないように
マスクの「ろ過率」を確認する
最近では色々なタイプのマスクが手に入りますが、ウレタンマスクと不織布マスクなら、ろ過性能の高い不織布タイプを選びましょう。
また、不織布マスクならどれも同じに見えるかもしれませんが、実は不織布マスクの中でも性能に大きな違いがあります。
マスクの性能を左右するのは「ろ過率」です。ろ過率とはマスクのフィルターでキャッチできる粒子の大きさを示す指標で、マスクのパッケージや箱の裏などに記載されています。
購入前にパッケージをチェックしてBFE試験・VFE試験・PFE試験のカット率がしっかり表記されているか確認しましょう。
表記が一切ないものは、臭いの粒子はもちろんのこと、菌やウイルスも素通りしてしまう可能性が高いので、購入を控えたほうが賢明です。
表記を見てもよく分からないという方は「PM2.5対策」と記載されているものを選びましょう。家庭用マスクは大きく「花粉対策」「風邪、ウイルス対策」「PM2.5対策」の3つのタイプに分類されます。
中でも「PM2.5対策」と表記されている製品はPFEの試験を行って一定以上の数値が確認されたものになります。